インタビュアー/SILKMILK代表:河口吉朗
熱を下げたいとか緊急時は「薬」、
ゆっくりと根本を整えて体質改善
するなら「ハーブ」ですね!
八尋里江さん
[ age30 ] 名古屋市在住
今回のお客さまの声は、名古屋市にお住まいの八尋里江さんにご協力いただきました。
最近、職場を変わられて、新しい環境の中で
元気にご活躍の八尋さん。ハーブを上手に活用して、毎日のくらしに心地よいリズムを作って
いるご様子をお伺いすることができました。
■ハーブには以前から興味をお持ちだそうですが、どのような使い方をしていらっしゃいますか?
料理に使ったりハーブティーもよく飲んでいます。体調が悪いなぁと感じたら集中的にハーブティーを飲むようにしています。
■よくお飲みになる種類は?
一番はローズヒップです。ビタミンCがたっぷりで美容にも良いですし、さっぱりした味も好きなので。それとデトックス系ですね。
■デトックス・・・、「毒出し健康法」ですね。
最近、注目されていますよね。
ジャンクフードを食べた時とか、悪いものがどんどん体に溜まるので、意識的に体から出さなきゃと思ってますから。ちらかってる部屋をキレイに掃除するような感じで(笑)。
■ロハスブームの頃から日本でもデトックスを取り入れる方が増えていますよね。私もなるべく薬や化合物にたよらずに、自然のチカラを借りて体調を整えたいと考える方ですね。
ハーブはフランスではアロマテラピー、療法として用いられているんですよね。
■そうです。医師が出した処方箋をもとに、薬局でハーブから抽出されたエッセンシャルオイルを買い求めるそうです。薬と同じですね。八尋さんはエッセンシャルオイルはお使いですか?
オイルも使ってますよ。仕事から疲れて帰ってきて、気分転換したい時や、ちょっと元気をつけたい時とか。お風呂に入れたり、重曹と一緒に使うんです。バブみたいでシュワーっとして気持ちがいいですよ。
ローズやラベンダー、それと痩身効果を期待してグレープフルーツをよく使います。
あとは、ルームコロンをつくってシュシュっとお部屋にスプレーしたり、
デオドラント用にレモンやユーカリを足元に使ったりします。パンプスをよく履くものですから・・・。
■私もユーカリのオイルを重宝しています。インハレーションといって、お風呂に入った時にユーカリオイルを熱い湯をはったボウルに数滴たらして深呼吸するんです。おかげで花粉症がピタッと止まりました。
アロマテラピーの良さって、改めて何か特別なことをするんじゃなくて、日常に簡単に取り入れられるところだと思うんです。朝、起きたらコーヒーじゃなくてハーブティーを飲んで1日をスタートさせたり、
お風呂に入りながら楽しんだり、「ながら的」に使えるというか・・・。
■「ながら的」ですか。なるほど、新たな時間を費やすことがないなら簡単ですよね。ところで、夜は良く眠れる方ですか?
はい、眠れてます。
■では、安眠に良いと言われている「ラベンダー」は必要なさそうですね。
いえいえ、良く眠れますけど、使ってますよ。
■不眠症でなく、すぐ眠れる人でも、ラベンダーを嗅いで眠ると「眠りが深くなる」そうですよ。
確かに実際、そうかもしれません(笑)。
それに、潜在的に「ラベンダーはリラックスできる」と思い込んでいるところもあるので・・・。
■気持ちって大事ですよね。先日、ある食品メーカーの方から伺ったんですけど、薬もサプリメントも
「これは全然効かない」と思って飲むのと、「効く」と思って飲むのとでは、本当に効果が違うんですって。気持ちが体に受け入れ態勢をつくらせるかららしいですね。

それって何だかすごくわかる気がしますね。
それにしても今、体に気を使ってアロマテラピーを日常生活に取り入れている方、
すごく多いじゃないですか。しかも、若い人から年配の方まで幅広く。
そういえば昔、自分のまわりで一気にアロマがブームになったんですよ。
女性の習い事人気NO.1は「アロマテラピー」みたいな時がありました。
■ちょうど、アロマテラピーという言葉が入ってきた時代かもしれませんね。
そうそう、たぶんその時です。でもその頃は、流行ってるんだなぁと思っていただけで、自分には全然
関係ないなと思っていたんですけど、しっかり記憶には残っていたみたいで。
だから、自分で興味を持ち始めた時には、買いやすかったですよね。私もちょうど30歳ですけど、
おそらく今の30〜40代の人達は、その最初のアロマブームを経験しているんじゃないですかね。
あらためて今考えてみると、ハーブってやっぱり良いかもって思います。
私のまわりでも、ハーブを使ってアロマテラピー取り入れている人、結構いるんですよ。
■ただ流行っているから飛びつくのではなく、お金をかけるなら価値のあるものに・・・というような、勢いではなく、ものを見極める目を持っていて、かつ、心地良い暮らしを望んでいる世代の人達が、良いものは何かな?と思った時に、アイテムとして「ハーブ」、解決法として「アロマテラピー」が着目されやすいのかもしれませんね。
今はブームではなく、ある意味、定着しているという気もします。
みんなが一気に飛びつくようなものでもないですし、ハーブの価値をわかった人がじわじわ浸透して、
長く活用していくものというような感じがします。子供ができても使えそうですしね。
■今までハーブとアロマテラピーを取り入れている中で、こんなはずではなかった!というような期待外れのようなことはありますか?例えば、どれを使おうかなと香りをチェックする時に、イメージで良さそうと思っていたエッセンシャルオイルが、嗅いでみたら、ウッ・・・って、いまいち自分の好みじゃなかったこととか(笑)。
そういうこともあるかもしれませんね(笑)。
ハーブは、そもそも即効性があるものではないので、薬のような即効性を「期待」するならば、
期待外れなのかもしれない。でも、ハーブは持続が大事ということもわかっていますから、
期待外れだと思ったこともないですね。
■例えば、効くと言われる健康食品を高額で購入して、全然効かないということなら、期待外れになるかも
しれませんけど、ハーブはローズなどの一部の種類は別として、それほど高価なものではないですし、何より「香り」を楽しめるというメリットがありますしね。
香りを楽しみながら、心と体のメンテナンスができたらやっぱり嬉しいですよね。
正直、継続的に使っていても体にちゃんと効いているのかは目に見えてわからないから、大きな期待はして
いませんけど、使っている中で、ハーブに対する良い記憶が残っているのも事実ですし、
何よりもハーブは自然なものだから、やはり意識として「体に良いもの」だと思っています。
薬は「効くもの」。ハーブは効くというより「変えるもの」。
■「変えるもの」ですか?
根本的に何かを変えてくれるものだと思うんですよ、ハーブって。
もし、急に熱が出て、明日大事な仕事があるという時なら、もちろん薬を飲みますよ。
でも治ったらその後に、その時飲んだ薬を出そうと思って、デトックス的にハーブを活用します。
そういう調節の仕方がすごく好きなんですよね。
体質自体を変えていく、根本をちょっとずつ変えていくのが、ハーブだと思うんですよ。
食べ物もそうですけど、良いものを食べたからって、すぐ何か結果が出るわけではないですよね。
だから継続していく必要があると思うんです。その時はおいしいってことだけ。それと同じ感覚ですよね。
食べ物でいう「おいしい」が、ハーブでは・・・
■「香り」ってことですね!
緊急の時はもちろん「薬」。でもそうじゃない時は、やっぱり「ハーブ」ですね。
■ありがとうございました。
